イタリアで見つけたタロットカード

普段タロットカード占いはライダー版のカードを使用しているのですが、イタリアを訪れた際に本場のタロットカードが売っているお店を探してみたのでご紹介します。

タロットの起源はイタリア?

タロットカードの起源は正確には定かではありません。古代エジプト時代という説もありますが学術的根拠はなく不明です。15世紀の北イタリアで作成されたものが現存する最古のタロットカードだと言われています。

もともとは占いをするカードではなく、貴族が遊びに使うゲーム用カードだといわれています。ルネサンス期の芸術とともに発展しましたが当時のキリスト教は占いや呪術的なことを禁止していた歴史があるので占い用ではなかったようです。現在のように自由に使用できなかったのですね。
タロットカードの起源は正確には定かではありません。古代エジプト時代という説もありますが学術的根拠はなく不明です。15世紀の北イタリアで作成されたものが現存する最古のタロットカードだと言われています。

もともとは占いをするカードではなく、貴族が遊びに使うゲーム用カードだといわれています。ルネサンス期の芸術とともに発展しましたが当時のキリスト教は占いや呪術的なことを禁止していた歴史があるので占い用ではなかったようです。現在のように自由に使用できなかったのですね。


探した場所 ローマのお店

イタリアでタロットカードを探したいと思い今回は首都ローマで素敵なカードがないかな..と探してみました。

テルミニ駅内にある本屋「Borri Books」


「Borri Books」
タロットカードよりオラクルカードが多く置いてあった印象

本屋さんなので様々なカードが揃っていて本を探すようにカードも自由に見れます。棚置きしてるもの、他にガラスケースに入っているものも多かったかと思いました。カードを見るのは少し難しいです。

コロッセオ近くの占い系の専門店「Harmonia mundi」


「Harmonia mundi」 写真の真ん中のお店です。
外観撮って中の感じを撮り忘れました。

お店は大きくないのですが占い系全般に揃っていました。カードの種類も20種くらいだと思います。私はイタリア語を話すのでこちらのお店では気になるカードを数種中身を見せてもらえるかお願いしたところ丁寧に対応していただきました。

今回選んだ2種類のカード

Botticelli tarot (ボッティチェリ タロットカード)

まさしく”THEイタリア”なカード。フィレンツェでみたボッティチェリの絵画を思い出します。大好きな画家の一人でもあり、カードの中に金箔のようなものが印刷されていてとても豪華です。大アルカナの構成はマルセイユ版と同じなので今まで使っていたのと違うこともあり、これを機に慣れていきたいなと思いました。

あとこちらのカード、すごいのが文字表記が4か国記載。このカードは”星のカード”なんですが英伊西仏で記載されてます。この点も購入した理由の一つです。

Brian Weiss Guarigione di mente e spirit(ブライアン・ワイス オラクルカード)

ブライアン・ワイス氏の精神と心(魂)の癒しのオラクルカードです。前世療法セラピーで有名な方です。表裏とメッセージがイタリア語で書いてあり、勉強にもなるので購入してみました。説明書は付いてなかったのですが、気持ちを落ち着かせ目をつぶって一枚引くとその時に必要なメッセージが受け取れます。

まとめ

自分用のお土産として、とても素敵なカードを持つことが出来ました。今回はローマでしたが北イタリア方面へ行った際にも探してみると面白いかもしれません。

このカードを購入したのが2020年でしたが、日本に帰ってきて最近探してみたらボッティチェリのタロットカードは日本でも手に入るみたいです。タロットが好きな方はもちろん語学の勉強してる方にもよさそうだなと思います。気になる方はぜひ。


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