スピリチュアルな面で浄化はとても大切。
身体と心は表裏一体で、身体に起こることは目に見えないところでも起こっていると考えられていますが、でも精神的な面から見た時にその変化はわかりずらいですよね。気づけるときは目に見えて大きな変化が起きた時です。
例えば自分の状態が良くない時、家に置いてある観葉植物や花などに変化が起きたり、犬を飼っている人なら飼い犬の元気がなくなったりしたことを感じたことはありませんか?自分自身が気づいていないだけで、より穢れのないものに変化が先に出るのだと思います。
自分やまわりを大切にするためにも、なるべく不浄を取り除いて、心地の良い環境で過ごしたいですね!
今回は私も日常的に行っているホワイトセージを使った浄化方法をご紹介します。
ホワイトセージについて
ホワイトセージとは、薬草のような独特な香りのする代表的な浄化用の天然ハーブです。乾燥させたホワイトセージに火をつけ立ち昇る煙を使い、強い浄化効果があります。
アメリカの先住民族であるネイティブアメリカンの人達が、古くから祈りの場や儀式の時に捧げる神聖なハーブとして使用されていました。
宇宙の基本構成要素と考えられていた、四大元素(エレメント)「地・風・火・水」が揃うものを使うことで母なる地球とつながり、神聖なエネルギーが生まれると考えていました。
そしてエレメントに該当するものを使用しスマッジングを行うことで、空間や土地、人や物の浄化を行っていたと言われています。(Smudge=煙で燻すという意味)
部屋の空間だけではなく、自分自身の浄化やパワーストーン・身につけるアクセサリーなどの浄化にも使えます。手軽に浄化を行い、邪気を祓いクリアな状態になるためホワイトセージはとても役に立ちます。
浄化方法
準備するもの
- ホワイトセージ
- 浄化皿(アバロンシェル)
- ライター
使い方
- セージに火をつけアバロンシェルの上に置きます。
- 部屋を浄化する場合は皿を持ち、部屋の中を順に煙を燻らせ歩いていきます。(物を浄化する場合も数十秒ほど煙を燻らせていきます)
- 自然と煙が消えるまで待ちます。
身の回りの物、パワーストーン、身につけるアクセサリーの浄化も出来ます。数枚のセージを使用するでも枝ごと使用するのも、その時の状況で使い分けも出来ます。
自分自身の浄化をしたい場合は、セージの煙を自身に燻らせるということで浄化を行います。お寺参りの時などで本堂の前に常香炉(じょうこうろ)が置かれ、たくさんの煙が出ていてその煙を自分の方にかき集める行動を見たことがあるかと思いますがそのようなイメージです。
私がエネルギーの浄化を行う際は、煙を左手のひらに当てています。(左の手のひらからエネルギーが入るので)しばらく煙を当てていると流れに変化が起きてきます。指の間から流れる煙が変わってくるまで数十秒ほど煙を当てて浄化します。
【注意点】
4大元素に関係なく使用するのであれば、アバロンシェルでなく火を使用しても大丈夫な受皿であれば問題ありませんが、使用した灰皿などで代用するのは止めましょう。未使用の物を浄化皿として使用する方がいいです。
火を使用するので使用する際は気を付けて行ってください。また浄化を行うときは必ず窓やドアを開け、換気をしながら行いましょう。
補足 対応する四大元素の意味
ネイティブアメリカンの神聖な儀式(スマッジング)で使われた四大元素(エレメント)は西洋占星術の基本でもあるので興味深い考え方です。
・地 セージの葉=大地を表します
・風 立ち上る煙が風を意味します
・火 火をともすことを意味します
・水 アバロンシェル 貝=海を意味します
鳥の羽を使って風を送り、セージの煙にパワーを送っていたとも言われています。
このような意味合いで使われていたようです。
まとめ
ホワイトセージは空間・心や自分の大切なものにも浄化を行ってくれます。
使用するタイミングは特に決まりはありませんが部屋の掃除をした後に行うと不浄がなくなり、とても心地のいい空間になることを感じられます。気持ちや心がモヤモヤした時などもいいと思います。
私は実際に仕事場の部屋を借りる際、荷物を搬入する前に数日間ホワイトセージで浄化を行いました。賃貸の部屋などは以前生活していた方の気が残っているので、新しいお部屋に移る予定がある方はぜひ試してみて下さい。
また部屋に誰か来たあとは窓を開けて空気の入れ替えを行い、セージで浄化を行ったりしています。他にも音や塩などでも浄化する方法はあるかと思いますが、セージも使用しやすく浄化効果は抜群にいいです。
でも一番基本の浄化方法は掃除です!基本がしっかりできてなければ効果は半減するのでその際は先にお掃除を徹底しましょう☆
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