Astrology

西洋占星術について- 

 西洋占星術の起源ははるか遠い昔、古代メソポタミアだと考えられており、紀元前3000年頃の古代バビロニアでは川の増水時期を知るために星の動きを観察するようになりました。
 天体を観測して月の周期や1年という期間を測って暦を作り、農耕に役立てたことが占星術の起源と言われています。

 星の動きとそれに呼応する地上の動きのデータを蓄積し発達してきた中で、天上の星々のエネルギーは地上のエネルギーに宿っていると捉えられるようになりました。
 占星術の思想として、ヘルメス学の教理(占星術・錬金術・神智学・自然哲学など)が基本となり宇宙を霊的世界、地上を物質世界と考え「この二つは鏡のように呼応しており、天井での出来事は地上の出来事と一致している」という基本理念を持ちました。

 生まれた時の星の配置が性格と行動を表し、事象の始まりの星の配置はその後の行方を表すものと考えられています。